Romping.
ごはんを作るのがすき
前はね
のみやさんで働いていた時
それはそれはもう
家事の全くしない
毎日朝までビール飲んで
すすきのが心地よい、おんなでしてね
(あの時そばにいたみなさん
沢山迷惑かけてごめんね)
いつからか
家事大好きおんなへ
変身いたしました
俗に言う
家庭的なおんなですね
家庭的なおんなというもの
宇宙人くらいに感じていたわたしが
どうした〜？
って思います
ペペロンチーノを好きなように
作れるようになってからは
パスタもだいすき
食べた人が笑うように
いつもかんがえてる
おいしいって言われるように
いつもかんがえてる
こうして食べる物が
明日の自分の
血となり肉となることを
忘れないようにしている
食べものひとつひとつ
生き物であったのを
その命をいただいていて
本当に感謝ですね
もしかしたらこのしめじにも
恋人のしめじがいたかもしれない
このサンマにも
家族のサンマがいたはずだ
あたしがもし
友達や恋人が食べられたら
ショックできっと死んでしまうもの
だから
命をありがとう、と
いつも
いただきます
と
ごちそうさまでした
は
絶対に忘れないのですね
幸せに大小なぞないけれど
どんなことにも
自分一人で生きてきたような
顔したくないですね
生きてきたこの何年間
何十年間
生きてるってだけで
沢山の流れが変わったことを
忘れないようにしたいですね
でも
前みたいになんにも考えなく
夜中の2時を迎えるなんてのは
やらなくなったのか
出来なくなったのか
どちらなんでしょうね
ぜーんぶ、あさみ
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