小夜曲・*

お久しぶり

meだよ

雪も降って手も凍えて

何回冬が来ても

なかなか慣れないですね

昨日、ふらっと

とある男の子がやってきた

俳優を志しているんです！

僕、吉岡里帆と同じ事務所だから

頑張りたい！

来年、上京するんです！

って、キラキラしていた

こんなに純粋無垢な瞳って

この世界にあったんだと

ハッとしました

歌をおしえてください！

って言われたんだけどね

『女性を知らぬと

良い歌はうたえないよ

わかるかい？ふふふ』

という宿題を渡しておきました

多分

その意味を理解していない

理解していない顔をしていた

は？なにそれ？

みたいな顔をしていた

18歳、可愛い

いいかい

多感なとき

自分にとっての異性とは

様々なことを

教えてくれる存在だ

ひとりでは決して

感じられない気持ちを

教えてくれる

家族とは分かち合えない

気持ちを共有できる

うたや、ギターや

表現者は

人のこころに触れるもの

俳優なんてのは

自分に恋されることもあるだろう

とゆうか大半そうだろう

不特定多数のこころに触れるには

恋をしてもらうには

まずは目の前にいる

あなたのこころに触れてくる人を

愛せねば

それができないと

声は、うたを歌わないよ

ギターは、音を出さないよ

それができれば

感じれることが違うのよね

meが幼かった頃

音楽の大人たちに

教わったことです

昨日はとっても嬉しいお知らせがあって

とっても喜んだわたしでした

わたしのことじゃないけど

1番傍にいて

いつも頑張ってるひとの

嬉しいお知らせでした

素晴らしい感性や才能は

もちろんのこと

大きな努力による結果だと思う

きみの傍にいられて

本当にしあわせよ

いつもありがとう

わたしも来年は

たくさんやりたいことしよう

って

毎年なんだかんだ

やってるけども

たくさん怒られてきたけど

まだ怒られ足りないと思うわたしは

へへへ

雪がしんしんと降っている

今日はだいすきなあの曲が似合う

夏の夜の歌だけど

あたしは冬に聴くのが

1番すき、1番すきよ

So don't let me wait,

 come to me tenderly in the June night.

I stand at your gate and 

I sing you a song in the moonlight,

A love song,

 my darling, 

a moonlight serenade.

愛する想いを、僕の夢を