眠れぬ森のきみのため
思えば、孤独は美しい
と、いう本
誰しも
孤独で不安で
夜も上手く寝られなくて
泣きたくて笑いたくて
レンタルなにもしない人が
傍にいてほしいような
そんな毎日が
今か、昔か
あるんじゃないのかなあ
1ヶ月前から一緒に働いてる人
3日前から喧嘩してる人
5年振りにあった同級生
4年間付き合った恋人
18年間一緒にいたペット
『いっしょにいたよなあ
いっしょにいたんだよなあ』
って
確かめたいのに
掴めないくらいの儚さで
まるでなかったかのようで
胸が苦しくなる時がある
一片も無くしたくないはずなのに
一片すら忘れてしまったりしていて
脳みそって、嫌だなあって
思う
この本は
そんな疑問を代弁してくれていた
『いっしょに、いたっけなあ』
と、思うこと
その思い自体が
その思い出自体なんですな
頭の中は、これで
いいんですな
事が動く時って
実際表面は何も変わってないのに
実は物凄く音を鳴らして
移動したりしてる
回ってるコマが止まってるように見えて
実は高速で回転してるのと
同じように
物事もこころも
激しく動いているんですねえ
平凡で落ち着いてるように見えて
そんな感情の声を
聴くことに徹している最近
わたしは今日よりも
明日のわたしの方が
偉く優しく可愛く賢く
なっていたいの
なっていたいだけなの
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